ご無沙汰しております。
F担当ことエレガントザリガニこと大木芙沙子です。
先日、S担当(斧田)とF担当(大木)でSFカーニバルへあそびに行ってきました。
SFカーニバルとは、日本SF作家クラブが代官山蔦屋書店と共同で開催しているイベントです。
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イベントの目玉のひとつが大サイン会なるものなのですが、なんとそのサイン会にわれらがM担当(久永実木彦さん)が登場!これは行くしかない!
ということで、当日朝から急遽推し活グッズをつくりウキウキで代官山へ。
無事に代官山に到着、さっそく蔦屋書店へ。
サイン会まで時間があったので蔦屋書店2階のカフェでお茶しました。
有料席と無料席とどちらになさいますか? と訊かれたので、(有料席……?)とぽかんとしながら無料席に案内してもらったのですが、無料席でもとても座り心地のいい椅子が用意されていました。写真はない。
カフェではS担当が最近参加したアンソロジー『NOVA 2023年夏号』(河出文庫)の話など。
S担当の収録作は「デュ先生は右心房にいる」という短編。宇宙ロバをめぐるおじさん2人のバディもの。全然イケてないおじさんバディ、語りだす宇宙ロバ、混乱してイライラしちゃうAI、最高です。
amzn.asia
さて時間になったので満を持してサイン会場へ。
用意してきたうちわを振り振り列へと並ぶ。ミキヒスト(?)のF担当は既刊の単行本(およびM担当自作の同人誌)などはすでに持っているためどうしようかと思っていたのですが、未入手未読の『2084年のSF』(ハヤカワ文庫JA)を発見。
こちらにサインをしてもらうことに。
その後、S担当のおかげでいろいろな方にご挨拶させていただきました。
うちわも好評だった(そしてこれを持っていることによりリアルで面識のない方にも私だと気づいてもらえた)のでよかったです。朝、がんばってよかった……!
会場をぐるっとまわり、退散。帰りにパンケーキを食べました。
もっと会場の雰囲気がわかる写真などをたくさん撮るべきでしたね。
しかしもはや後の祭りならぬ後のカーニバル。
この反省は次回以降にいかしましょう。
われわれが行ったのは初日だったのですが、SNSの様子をみていると2日目もとても盛り上がっていたようです。
来年はもっとはやい時間に行って、トークイベントなども拝聴したいと思いました。
ちなみにうちわに書いた「怪獣」とは来月発売の新刊『わたしたちの怪獣』(創元日本SF叢書)の怪獣です。
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短篇として初の日本SF大賞最終候補作となった表題作に加え、時間移動あり吸血鬼ありゾンビありと盛りだくさんな全4編が収録とのこと。楽しみすぎる。
M担当の応援用ファンサうちわはF担当が保管しているので、ご入用の際はお気軽にご連絡くださいね。
それでは今後ともトウキョウ下町SF作家の会をどうぞよろしたまち~!